激流アジングのラインは高い?

激流アジング
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こんにちは、釣り好きの5KTです。今回は激流アジングで使うラインについて。オススメのラインは高いです。ただし、値段のことではなく比重が高いんです。まぁ、確かにお値段も少々高いですけども。潮流に負けずにリグをレンジに入れるには高比重なラインを必要とします。今回はそんな激流アジングでのラインの攻略法を紹介します。

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高比重ラインのススメ

アジングのラインと言えばエステルラインだと思いますよね?私もそうでした。アジングを始めた頃はエステルラインを使って、ライントラブルの連続で散々悩まされたものです。

激流アジングを始めて、うまくいかない頃にアジングの師匠にあたる人がフロロカーボンラインを使っていて、マネをして私もラインをフロロカーボンに変えてみたんです。すると、今までの悩みがすべて解決!理由は簡単、ラインの比重が高く潮馴染みがいいんです。激流アジングに共通することで、いかにタックル全体の潮馴染みをよくしてワームをレンジまで届けるか。これが激流アジングの極意だと気付いたので、スプリットリグ用のタックルのラインも比重の高いPEに変えました。

激流アジングでは普通のアジングのメソッドが通用しないことがたくさんあります。高比重ラインは激流アジングに欠かせないアイテムの一つです。

フロロカーボン

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アジングでエステルラインを使う理由は低伸長で高感度だからです。その点、フロロカーボンラインはエステルラインより伸びるので感度が悪く、あまりアジングでオススメされるラインではないように思います。でも、フロロカーボンラインは潮流域でのアジングではメリットがたくさんあります。

  • 比重:フロロカーボン 1.78 / エステル 1.38
  • 比重が高いので潮馴染みがよく、潮流と風が多少強くてもあまり影響がない
  • フロロカーボンラインはリーダーを必要としないため、リグる時間が短いので時合を逃さないし、冬場の凍える手でリグらなくていいだけで助かります。
  • フロロカーボンラインはエステルラインより劣化が遅く、巻き替え頻度が低いのでコスパよし
  • 激流のアジはシャープなアタリが多くエステルラインより感度の低いとされているフロロカーボンでも明確なアタリが取れる

流れが弱い漁港で超高感度ロッドを使って豆アジのアタリを取るならエステルラインがいいと思いますが、激流の中で尺アジが混ざるようなポイントではフロロカーボンラインが断然オススメです。

個人的に使った中ではシガーのR-18フロロリミテッドがベスト。他のアジング用のフロロラインは伸びすぎたりして好みではなかったです。

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高比重PE

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潮流域で普通のPEラインを使用すると風と潮流の影響を受けて、なかなかうまくコントロールできず、気がついたら根掛りしてることもしばしば。ジグ単用のタックルでフロロカーボンラインを使うようになって、比重が高いラインの有効性に気づきPEラインも高比重に変更。潮馴染みがいい高比重PEラインだと潮流の変化やボトムの状況などが明確にわかるようになり、根掛りが激減。ボトム付近を攻めれるようになったので、釣果も向上したわけです。

そんな高比重PEラインって少し前までは高価なイメージや強度不足な感がありました。しかし、ここ数年で比較的安価で品質の良いものが出てきています。2020年にあのラインが出るまではPEラインにフロロ素材でコーティングされているラインを使っていました。フロロでコーティングされたPEラインはコーティングが剥がれる、劣化したらフロロ素材がボロボロになる、比重が1.0、ライン径が太い感じがする、と満足のいくものではありませんでした。しかし、ティクトから2020年にRHYME ライム という高比重PEが発売されました。すぐに購入して使用した感想は激流アジングにベストマッチ。ラインの耐久性もよく、2シーズン目も現役です。比重は0.3号で1.35とエステルラインとほぼ同等。発売当初は品薄で購入困難な状態でしたが2022年2月現在は比較的手に入りやすくなりました。

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まとめ

今回は潮流域での高比重ラインについて紹介しました。潮馴染みがよく、激流の中でワームをレンジまで入れるのに適したラインです。また、風にも強いので冬から春にかけての強風でも釣りが成立しやすくなります。

激流アジングで悩んでいる方は一度、フロロカーボンラインや高比重PEラインを使ってみてください。きっと新たな発見があると思います。

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