激流アジングの極意:釣り初心者からプロまでの完全ガイド

激流アジング
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今までアジングをしていてこんな経験はありませんか?

  • いつものポイントが大潮で潮が速すぎて釣りが成立しない
  • 釣具屋やネットで調べた爆釣ポイントにエントリーしたら潮流が速すぎっ
  • この激流ポイントでアジングが成立すれば釣場が増やせるのに

いろいろなメリットがある激流でのアジングをマスターしよう!

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激流アジングって何が違うの?

激流ポイントになるのは海峡や狭い水路、潮通しがいいことなどが条件になります。そんな激流でのアジングではリグの潮馴染みが全てです。つまり、速い潮流に負けずにワームをアジがいるレンジまでどうやって送り込むかにかかっています。

じゃあ、使うタックルやリグはどうなるの?

1.ロッド・リール

ロッドやリールはいつものアジングタックルを流用可能です。ただ、最近流行りの高感度なパッツン系ロッドや乗せ調子のロッドは少し難易度が上がるかもしれません。竿先動きやリールの巻重りで潮流の変化を感じることができるロッドとリールが最適です。

2.タングステン

皆さんはタングステンのジグヘッドやスプリットシンカー、メタルジグにどんな印象がありますか?

鉛のジグヘッドより高価。比重が鉛より重い。メタルジグのシルエットを小さくできる。などなど、いろいろな特徴があるタングステンです。最近になっていろんなメーカーがタングステンを使用したジグヘッドなどを続々と発売していますね。激流アジングにおいてタングステンのジグヘッドとスプリットシンカーは有効なアイテムになります。それは普通のアジングで使う鉛のジグヘッドやスプリットシンイカーでは速い潮流に負けて目的のレンジまで沈めることができないことがあるからです。”M”がつくキャロなんか投げたら糸ふけをとっているうちに流されて足元で根掛りします。(激流アジングのメソッドを覚えるまでに、いったい何個ロストしたことか)鉛より重い比重を活かして、激流に負けずにアジのいるレンジまでしっかりワームを届けることができるのです。

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3.ライン

キーワードは一つ、「高比重なライン」です。つまり、ジグ単ならフロロカーボン、スプリットなどのリグを使用する場合は高比重PEをオススメします。高比重なラインを使用する理由は潮馴染みがいいラインだから。また、少し風が強くてもレンジまでワームを沈めることが可能になります。

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4.ワーム

ワームはストレート系でカラーはクリア、暖色、マット(シルエットがでるもの)、グロー。サイズは1.6~3インチでその時のベイトサイズに左右されて釣果に影響します。このあたりは普通のアジングと大差ないですが、形状はほぼリブなどがないストレート系がいいです。ワームに水の抵抗があると激流によって浮き上がりやすくなってしまいます。またボリュームがあるワームは沈むスピードも落ちるのでレンジを入れにくいのが難点です。

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アクション

川のように流れる激流にいるアジは大きなアクションでも食ってきます。竿先チョンチョンではなく、ジギングのショートジャークくらい大きめなアクションにしか反応しないこともあるぐらいです。アクションの使い分けは活性が高いときは大きく動かし、活性が低いときはアクションは入れずに潮に乗せて流すのがいいでしょう。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

その日のパターンを早く見つける

普通のアジングと同じですが、その日のパターンを見つけることができれば数釣りが楽しめます。1匹目を釣り上げるまでにいろいろなことを試して再現性のあるパターンを見つければ、その場であなただけが10匹20匹とダントツで釣ることができます。また、激流ポイントでは潮流がとても変わりやすいため、時合が短いこともよくあります。もし、先行者がいたら挨拶をして、その日のレンジやサイズなどの傾向を聞くことができればパターンを早く見つけるヒントになります。

まとめ

激流アジングは普通のアジングと違うことも多く、はじめは戸惑うかもしれません。激流アジングはネットで検索してもあまり情報がないため参考になればと思います。

激流アジングのジグ単についてはこちらの記事で、スプリットリグについてはこちらの記事でまとめています。

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